「小説を書いてみたいな」「小説家になりたい!」という、この記事を読んでくれている皆さん。
私たちは仲間です。一緒に頑張っていきましょう!
記念すべき第一回目の記事は、【小説を書く前に知っておきたいこと7選】です!
私が小説を書いてみたいと思ってから、いろいろと調べていくうちに「自分で小説を書いてみる前に知っておいた方が良かった」と思ったことを7つ選んで解説します。
小説を書く前に知っておきたいこと7選
1.小説を書くには時間がかかる
2.小説には種類がある
3.小説にはルールがある
4.必ずルールを守る必要があるとは限らない
5.健康は大事!
6.インプットは最重要
7.最高の傑作も書かなければ、ただの妄想だ!
1.小説を書くには時間がかかる
今パソコンやスマホを見ている皆さん。
目の前にあるツールに文章を打ち込むとして、1分間で何文字打ち込むことができるでしょうか?
まずは1分間で好きな歌の歌詞をタイピングしてみてください。
いかがでしょうか。
実際に入力してみると「全部打ち込めた」すごい方もいるかもしれないし、「1番まではなんとかできた」という方もいると思います。
では次は、先ほどタイピングした文字数で、1分間に小説をどこまで進められるか書いてみてください。
実際にやってみると、小説と言われると全く書けないまま1分が過ぎた方も多いのではないでしょうか。
ここで伝えたいのは【小説を書くには時間がかかる】ということです。
ただ文字を移すだけのタイピングと違い、意味のある自分で考えた文章を物語として成立させるのはなかなかに大変で、時間のかかる作業です。少なくとも急に言われて、すぐに書けるものではありません。
今、「1分では全く小説を書けなかった」という人は、それで当然なので安心してくださいね。
今後このブログでは、小説の書き方や考え方なども解説していきたいと思っているので、一緒に上手な小説が書けるように頑張りましょう。
2.小説には種類がある
小説を書く前に知っておきたいこと二つ目は、小説には種類があるということです。
これが分からなければ、「自分がどんな小説を書きたいのか」「今書いている小説は何なのか」が分かりません。
自分の書きたい小説をじっくり考えるためにも小説にはどんな種類があるのかを知ることは重要になってきます。
小説の主な種類分けとして
・長さによる分け方
・話の内容による分け方
この二つがあります。
長さによる分け方は、いわゆる長編、短編などというものです。
話の内容についての分け方は、例えばフィクション、ノンフィクション、ミステリーやファンタジー、恋愛ものと呼ばれているような分け方です。
こういったジャンル分けは、たくさんあり小説の中では曖昧なものもあります。
それぞれ書き方が異なってくるので、自分の書きたい作品の長さやジャンルは、書き始める前に決めておいた方がいいと思います。
3.小説にはルールがある
実は小説にはルールがあるということを知っていましたか?
例えば、【・・・】
この記号は三点リーダーというもので、主にモノローグなどで文章の省略を示すときなどに使われます。
この三点リーダーは、実は2個セットで使うというルールがあります。
例文として挙げると
「僕は小説家になりたいんだ…」
この【・・・】は【……】と入力することが正しい形です。
「僕は小説家になりたいんだ……」
このようになります。
他にもいろいろありますので、小説を書く前にルールがあるということは、知っておいてもいいと思います。
4.必ずルールを守る必要があるとは限らない
では、絶対にルールを守らないと小説を書いてはいけないか、というと、そんなことはありません。
あえてルールを守らない、マイルールを決めるという場合もあります。
文字は世界や時間を超えてさまざまな時代の物があります。
そして時代の流れや流行りによって文章の書き方やルールも変わります。
だから、自分の書きたい小説をを書くことが大切なのですが、よりたくさんの読者さんに読まれるためには、読みやすい文章や一定のルールのもとで書くことが無難だと思います。
5.健康は大事!
小説家だけではなくクリエイター全般に言えることかもしれませんが、健康をおろそかにしがちな場合が多いように思います。
私自身も小説を書くことに没頭すると、ついつい時間を忘れて睡眠時間を削ってしまうことが多々あります。
人によっては飲食の時間を惜しんだり、外出の機会を減らしてしまったり、私と同じように睡眠時間を削ったりするという方も多いと思います。
同じ姿勢を取り続けると体にもよくありません。
長く楽しい執筆ライフを送るには、健康管理は欠かせないものになります。
6.インプットは最重要
小説というものは、自分の人生や考え方、価値観を切り売りしているようなものだと、私は考えています。
小説を書く、何かを生み出すことをアウトプットだと思えば、逆にインプット、つまり様々なものに触れ、小説を書くために必要な感性を身につけることも大切なのではないでしょうか。
例えば、【猫】がどんな生き物か知っている方は多いと思いますが、【スナメリ】がどんな生き物かパッと思い浮かぶでしょうか?
彼らの生態を活かした小説を書くことになった場合、図鑑を開く人は多いはず。
そもそも【スナメリ】を知らなければ、舞台を空にしてしまうかもしれません。それはそれで面白いとは思うのですが、【スナメリ】がどんな生き物か知った上で、空を飛ぶ【スナメリ】を書く方が、話に深みが出るのではないかと個人的には思います。
いろんなものを見たり、聞いたり、読んだり、体験することが、全て小説を書く糧になるのです。
7.最高の傑作も書かなければ、ただの妄想だ!
1から6までいろいろ説明してきましたが、最後は一番大切なことです。
これは私自身にもグサッと刺さる目標です。
例えどんな名作を思いついたとしても、それを書くのはあなた自身です。
勝手に文字が綴られることはありません。
そして、一つの作品を作り上げることは、想像以上に忍耐力がいることです。
それができた方は、それだけで文句なしの小説家としての才能があると言えます!
いかがでしょうか?
私が小説を書く前に知っておきたかったなと思ったことを7つご紹介しました。
参考にしていただけると嬉しいです。
この記事を読んで、是非一緒に楽しい執筆ライフを送りましょう。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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